2009年08月19日
今、世界はまさにジャングル。
正確な磁石と信頼できる地図を持たなければ、密林に迷い込んでしまいます。。。

●いまの日本人はとにかく行動しない。(中略)
頭の中で考えるぐらいまではやっているかもしれないが、
それがアクションにまでつながるかというと、
どうしてもできないのではないだろうか?(中略)
(ソフトバンクの)孫正義氏は「失敗しても生まれたときの状態に戻るだけ」
と、どんな場合でもすぐに行動に移している。
●私が講演でよく言うのは、「日本人は死ぬ瞬間がいちばん金持ちである」
ということだ。
どういうことかと言うと、年金さえも3割を貯金に回して貯蓄に励み、
死ぬ瞬間に1人平均3500万円を残して死んでいくということである。
これは統計上、そういうことになっている。
あの世におカネを持っていけるわけがないのに、自分が死ぬ瞬間まで
お金を使わないのが日本人なのだ。
こんな国民は世界中で日本人だけだろう。
(中略)
イタリア人は死ぬ瞬間の貯蓄はゼロ。見事にゼロになっている。(中略)
イタリア人にかぎらず、先進国のほとんどの国民は、
生存中に自分の資産を使い切る生き方をしている。
それが当たり前というか、人生とはそういうものと考えて、
できるかぎり有意義に過ごして死んでいきたいと願っているのだ。
●「どうしてあなたは老後の心配をするのですか?」(中略)
そうすると、ほとんどの人が「いざというときのためです」と答える。
そこで今度は「では、いざというときはどういうときですか?」と聞くと、
それを答えることができない。
"いざ"というときが定義できてないのだ。
●今後の世界を生き抜くためには、きちんとした金融知識を持ち、
資産運用について学ぶことが、いまの日本人の緊急課題だ。
●(日本人は)自分でリスクを取ろうとはしない。
●何より大事なのは"自分で考える力""考えたことを実行する勇気"
そして"結果が出るまで続ける執念"である。
●私が考える21世紀の教育の目的は、
どんなに新興経済国や途上国が追い上げてきても、
日本人がメシを食っていける人材、言い換えれば、
「答えがない世界」で果敢にチャレンジして生き残れる人材を生み出すことである。
●いま国民がいちばんわかっていないのが、
日本そのものがリスクであるということだ。(中略)
(日本のグローバル企業は)少しでも有利な生産拠点、労働力、
市場を求めて、いとも簡単に国境を越えて行動している。
ボーダレスエコノミーでは、自国にこだわること自体がリスクだからだ。
●勝ち組と伍していこうとするのなら、まず自分から行動を起こすしかない。
集団IQがここまで下がってしまった日本政府や社会に期待しても、
ムダである。
このことに気がついたあなたは、「知の衰退」から脱出して、
自分なりに納得のいく"ユニークな生き方"を始めてもらいたい。
大前研一
ズバズバと、日本人を斬る!内容はすごいです。
koko
