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2007年01月30日

夢と現実の狭間・・・・・・・

先日、めでたく2度目の結婚を決めた男友達から「何処か良い旅行先は?」と聞かれたので、「モルディブは?」とだけ答えた。 関西からは直行便がなく、シンガポールで乗り継ぎ・・・そして空港からスピードボートで60分前後。とにかく遠い・・・・。なので、 モルディブはハネムーンピッタリなのに、実際に行ったとはあまり聞かない。まぁ、2度目だからこそ・・・是非!と勧めた。

けれど詳細は言わない。

自分が旅行に行く時には決して人にリサーチはしない。自分の旅行なのだから、自分で模索して決める。(と、 偉そうだがもっぱら試験一夜漬けの様に、行きの腐るほどの飛行時間の中でスケジュールを組む事がほとんど・・・(× ×))))))  なので、自分で考えてネ・・・と言った感じ・・・。

 

ふと目を閉じて思い返して見た。

モルディブのインド洋に浮かぶ島々は二重鎖状になったサンゴ礁の還によってまとまりを見せている。「モルディブ」という名は、 『島々の花輪』を意味する古代インド語源、サンスクリット語の“Malodheep”に由来するという説もある。また、 その昔インド洋を東西に行き来していたアラブや中国、ヨーロッパの人々は、この島々を「真珠の首飾り」と呼んだという。

ひとつひとつの小さな島に、ひとつのリゾートホテルが健在し、アクティビティによりどの島で過ごすかを決める。島を1周するのに、 約20分というのが大半でコテージの入り口のドアの前に海があり、部屋を抜けバルコニーの下にもすぐ海・・・ いかに幅が狭くスリムな島なのか想像してもらえると思う。喧騒の中のリゾート地でなく、ショッピングセンターもなく、 本当に静かで寂しくさえ感じる事もある。私が楽しんだアクティビティは、釣り竿のいらない釣りで大きな魚をいとも簡単に釣る事が出来、 それを夕食に料理してもらった事、そしてダイビングなんかしなくても、充分に海の中を満喫出来る、シュノーケルがとても楽しかった。 珊瑚礁の中に島があるので、長い橋を歩いて行くと果てに、遠浅の海なので急にボコッと海が深くなるので、その際でのんびり海の中を楽しめる。 背中が焼けない様にTシャッを着て、蛍光のイエローグリーンのフィンを付けて水面を泳いでいると、 すぐ自分のお腹の下をコバンザメが何処までも付いてきてくれる・・・。ゆーっくりゆーっくりと・・・・・。 

  

そして現地の窓の無いバラックを積み上げただけの学校を訪ねたり、各家庭のお庭いっぱいにナント!”カツオ” がゴロッと転がって、 干されていた事にビックリ! カツオ節を製造し、食用しているのは世界でも日本とモルディブだけらしい。 後、 この島の人達は決して裕福な暮らしではないが、日本人に対して媚びる事もなく、自然体で品格がある感じがとても好印象だった。

しかし、こんな綺麗なリゾート地でも全てが天国とは限らない・・・・・。1ヶ月間、 日本法人ホテルの研修生の男の子とタイミング良く出会い、滞在中は色々とモルディブの現状について、リゾートホテルの様々な苦労や夢など、 真剣に話してくれた。その中で、日本人向けのダイビングインストラクターの女性が数名いたが、 何故か満面の笑みでお仕事をしていたわけではなかったので不思議に思ってこっそり彼に訪ねた。

「この何もない素晴らしい環境の中で長く過ごしていると、だんだん感謝の気持ちが薄くなり日常となると、飽満さえ感じてくる・・・」 と寂しそうに答えた。

彼は、このモルディブで残りわずかな研修後、香港・ロサンゼルスの各1ヶ月間の研修が控えていた為、もう既に気持ちは次に飛んでいた。

現地雇いのインストラクターは相変わらず少々不機嫌な感じで、次々にやってくる観光客をさばくのに必死で、 そこそこの笑みを浮かべているだけだった。

それに、モルディブは地球温暖化がこのまま続くと、真っ先に沈んでなくなるのだという。

一見、世界的リゾートで幸せに満ち溢れているモルディブにも、夢と現実の狭間で様々揺れている事を知って、より味わい深い旅になった。

 

さて、2度目の結婚する友人がモルディブを訪れて、夢と現実の狭間で何かを感じてくれるのか楽しみである。

もちろん、2度目の”結婚”の夢と現実も・・・・・・・・合わせて(笑っっっ)))